Permanent dentition
成人の矯正
~大人になっても大丈夫~



すてきな笑顔をごほうびに
この数年、成人矯正をされる方は大変増えました。
子どものころ、矯正ができなかったため、大人になってから行うという方や、受験などが一段落した大学生の患者さんが多いようです。
矯正治療をされることで、笑顔に自信を持つことができ、よりいきいきと社会生活をされている方がたくさんいらっしゃいます。お仕事や受験をがんばった自分へのご褒美に、すてきな笑顔を手に入れてみてはどうでしょうか。

成人でも変わりはなく治療可能
成人矯正は本当にうまくいくのか、と心配される声も多いようですが、大人になってからでも矯正治療を受けることは十分にできます。
もちろん、骨格性の問題がある場合は、子どもの矯正よりも自由はききません。しかし、大抵の治療は子どもの矯正と変わらず行えます。
お仕事や学校など、矯正装置をつけて生活されることに不安を持たれている方もいらっしゃることと思います。丁寧にご説明しながら治療していきますので、ご安心ください。
Schedule
矯正の治療スケジュール
歯科矯正の始まるまで
1.初期相談
現在の問題点や悩みをお聞きしながら診察し、歯科矯正の概略・期間・費用などを説明いたします。
2.精密検査
診断に必要な頭蓋全体のレントゲン、歯列の模型、写真等の資料をとります。症状によっては顎関節のレントゲンや顎の動きの機能検査もします。
3.検査の説明
精密検査の結果をもとに治療方針・期間・費用の詳細の説明をします。
このように歯科矯正は健康面とともに精神面の向上を目指すことが目的です。
歯科矯正の開始
4.歯みがき指導とクリーニング
治療中にむし歯や歯周病にならないように予防処置をします。既にむし歯や歯周病がある場合には治療します。
5.動的治療:半年~3年位
矯正装置を装着して歯を動かし段階的に治療を進めます。装置の装着後は3~4週間ごとに通院します。
6.静的治療(保定):2年位
動的治療を終えてから、かみ合わせが安定するまで保定装置を使い、移動した歯をしっかり安定させます。

About braces
矯正装置について
矯正装置には、取り外しのできるタイプと固定式のタイプなど多くの種類がありますが、一般的には固定装置を使います。代表的なものは、金属製のメタルブラケットや目立ちにくいセラミックがあり、歯の裏側からつけることのできる装置もあります。装置にはそれぞれの特徴があるので、患者さんの年齢、不正咬合の状態・程度、お仕事等を考慮して、使用する装置を選択します。
固定装置
ブラケット矯正
セラミックブラケット
金属ワイヤー
セラミックブラケット
審美ワイヤー
後戻りを防ぐ装置
保定装置
歯の移動を終えた後、しばらくの間は歯が元に戻ろうとする性質があります。
これを防ぐために、動的治療後は保定の為の装置をしばらく使用します。保定装置は取り外しできますので、食事の時などは外します。
保定装置
保定装置(装着時)
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