Implant
インプラント
歯をなくした時の選択肢の一つとしてご提案しています
インプラントは歯が抜けてしまった部分にチタンでできて人工歯根を埋めて、あごの骨と結合させ、それを土台に人工の歯を取り付ける治療法です。以前、歯を失った方の多くは「入れ歯」や「ブリッジ」を入れていました。しかし入れ歯は不快感が強く、ブリッジは両隣の歯を削らなければならないとい点があり、もっと自分の歯に近い義歯をという声が多くありました。
そこで、ブリッジのように周囲の歯を傷つけることもなく、入れ歯のように浮いたりずれたりする心配もなく、本物の歯と同じように使うことのできる治療法として開発されたのがインプラントです。
症状や口腔内の状況を見極め、安心安全な治療を行います
インプラントは、高度な専門知識と技術、そして徹底した感染対策が施された治療環境が必要です。また、患者さんのお口の中の状態や健康状態などで適応とならなは場合もあります。
当院では、安心安全はもちろんのこと、患者さんに満足していただける治療を行うために、事前の診査やカウンセリングに充分な時間をかけています。喫煙や飲酒、糖尿病や高血圧などの病気のことなどもよくお聞きしてから、お口の中や歯の検査を行います。
術後のメインテナンスも重要
むし歯や歯周病などの治療を行い、充分な口腔衛生環境を整えます。また、正しい歯磨きやお手入れ方法を会得していただきます。術後は定期管理を行い、健康な状態を維持できるようにします。
患者さんにも、インプラント治療が受けられる条件や、治療後のメインテナンスについて充分な知識と心構えをもってから、治療に臨んでいただきたいと考えています。どのようなケースでも患者さんに現状と治療方法と治療計画をご説明し、納得していただいてから治療を進めますのでご安心ください。
インプラントはこんな方におすすめします
- 残った歯を大切にしたい方
- 入れ歯の不快感が苦手な方
- 自分の歯と同じように噛みたい方
- ブリッジで健康な歯を傷つけたくない方
- 入れ歯の口臭が気になる方
Comparison
インプラントと他の治療法の比較
インプラント
人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯をかぶせる方法です。
メリット
- 入れ歯のように滑りやズレがなく、力強く噛むことができる
- 他の歯にダメージや負担をかけない
- 自分の歯のように見た目が自然できれい
- 発音に支障が出ない
- 良好なかみ合わせを維持することができる
デメリット
- 外科的手術が必要
- ある程度、治療期間が長期になる
- 健康状態などにより手術ができない場合がある
- 保険が適用されず、比較的費用が高額
- インプラント埋入後、定期的なメインテナンスが必要
ブリッジ
歯を失った場所の、両端の歯を土台にして、人工の歯を支える方法です。
メリット
- 自然の歯と同じような見た目にすることができる
- ある程度、自分の歯と同じように噛むことができる
- 固定式であるため、ほとんど装着感なくつけることができる
- かみ合わせを回復することができ、噛む力を分散させることができる
- 保険治療の場合は安価
デメリット
- 両側に健康な歯がない場合や、多くの歯を失った場合は処置できない
- 土台となる健康な歯を削るので、寿命が短くなる
- 土台となる歯に負担がかかる
部分入れ歯
歯を失った場所の、両端の歯を土台にして、人工の歯を支える方法です。
メリット
- 治療期間が短い
- 取り外しができるので手入れが簡単
- 保険治療の場合は安価
- 欠損部分により、固定式より歯への負担が少ない
デメリット
- 見た目が不自然になることがある
- 硬いものを強く噛むことができない
- 取り外して手入れが必要
- 装着した時の違和感がある
- 上手く発音ができなくなる場合がある
- 入れ歯を支える骨や歯の喪失を招きやすい
- 金属をつけるので、健康な歯に負担をかけてしまう
- 口の中の細菌(特にカンジダというカビの一種)が増えやすい
歯だけで支える部分床義歯(コーヌスクローネ)
留め金がなく、歯と歯ぐきで支える部分床義歯です。
メリット
- 治療期間がある程度かかる
- 取り外しができるので手入れが簡単
- 他の歯への負担が少ない
- 見た目が自然
- よく噛める
デメリット
- 歯を削る量が多い。ほとんどの場合神経をとる
- 取り外して手入れが必要
- 精密なものなので、制作期間と費用がかかる
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