誤嚥性肺炎
食道に流れるはずの食べ物やむし歯菌が肺に入って起こる肺炎で、高齢者の死亡原因として最も多い怖い病気です。お口の中を清潔にする口腔ケアと、歯科治療でトラブルを解消することでリスクを下げることができます。
摂食嚥下障害
高齢になると、口の中で食べ物を噛み、舌で喉に送り食道を通して胃まで届ける流れが、スムーズにいかなくなります。きちんと食事がとれないと栄養不足にも陥り、誤嚥性肺炎のリスクも高まります。当院ではリハビリと治療で、摂食嚥下障害を改善しています。
口腔カンジダ症
口の中にポツンとした小さな腫れ物ができたり、白っぽい苔のようなものができ粘膜が赤く腫れてひりひりしてきます。原因となるカンジダ菌は、もともと誰のお口の中にもある細菌ですが、高齢者など免疫力が低下すると発症し、放置していると肺や食道に炎症が広がります。
日常生活能力の低下
食事をおいしく食べ、話したり笑ったりするお口と心の健康を支えます。ご家族への歯磨きや口腔ケアの指導も行いますので、安心してご相談ください。