
Reservation
当院は予約制です
適切な治療を確実にご提供するために、予約をお願いしています
歯科医院の多くが予約制を採用している最も大きな理由は、歯の診療の多くが、診断と処置を必要とし、一人一人の診療に多くの時間が必要になるためです。
当医院では、患者さんの安全のため、また計画的な治療を行うため器具の準備や整備に充分な時間をかけています。そのため、事前に診療時間をお約束させていただいています。受診の際は、できるだけ予約をお願いいたします。
できるかぎり緊急になる前にご来院ください
急な痛みなど緊急を要する場合には急患対応を行いますが、予約の方の時間を調整して対応しますので、お待ちいただくこともあります。可能な限り予約をお願いします。また予約時間に来院できない場合は早めにご連絡をお願いいたします。
実は歯は急に痛くなるのではなく、痛くなったり治まったりを繰り返したり、何らかの違和感があったり、歯に穴があくなどの自覚症状があるはずです。

予約なのに待たされる病院の仕組み
最近ではインターネットや携帯電話で、予約を簡単に取ることも出来るようになってきましたが、それでも電話での予約がまだ一般的です。予約したのに待たされるといったこことがどうして起きていくのでしょう。
1ヶ月~1週間前
初めは、それまでの診療を受けている人が、次回の予約を決めていきます。次回の診療内容に応じて、必要な時間があらかじめ決められるので、この時点で比較的正確なスケジュールが組まれます。
3日前~前日
僅かに残るゆとりを残して、ここからさらに初診予約(新規の来院予約)、予約のキャンセルや時間の変更が多くなります。これらの変更が増えていくほど、少しづつ無理が重なりスケジュールがタイトになっていきます。また、どうしても、夜間でないとこれない、土日でないと…などの患者さんの要望にこたえていくとほとんど重なり始めてしまいます。
当日
予約だけですでに1日のスケジュールがギチギチで綱渡りのような状態になります。急患を受け入れれば、その分予約をした人が待つことになります。そのため予約した人を優先することが多くなり、急患として来院しても、1時間以上待たされてしまうケースが出てきます。
実際には、病院側も対策として、予約した人を待たせることなく、急患などにも対応できる時間的にゆとりのある予約設定にしているケースがほとんどです。 医療という病院の持つ役割を考えれば当然のことです。しかしながら、日本の医療制度上、歯を1本を治していくら(その人一人ではありません)という構造上、数多く診療しなくてはならないのが実情です。
つい最近まで、ベルトコンベアーに乗せるように診療を受けてはいませんでしたか?
先生と助手がかわるがわるやってきて、次から次へと診療するのが日本の保険診療のスタイルとなっていました。当然、予約制でスムーズに行っている内はいいのですが、急患などが入ってくると(失礼)その流れが途絶え、待たせることにつながって来るのです。
一方、海外では、歯の急患を受け入れるどころか、ドクターがバカンスの長期休暇を取ってしまうという話があります。
実は歯は急に痛くなるのではなく、本当は痛くなったり治まったりを繰り返したり、何らかの違和感や歯に穴が開くなどの自覚症状が必ずあるはずで、それを放置しておいたのは、病院の責任ではないというのです。
歯は痛くなってから慌てて病院に連絡するのではなく、悪い部分があれば定期的な健診で治すもの。前もって休暇を取る期日さえ指定しておけば、何の問題も起こらないといわれます。
ここまで自己管理を求められるのも大変ですが、病院で1時間以上も待たされて「私は急患なのに、どうして…?」とならないためにも、日ごろから歯の状態に気を配っておくことをオススメします。

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