歯の治療には保険適用のものと自費治療のものがあります。
分かりやすいのが、差し歯や義歯の治療です。
この分野での保険適用と自費治療では、その快適性や見た目の美しさには大きな差が存在しています。
いわば既製服と細かく採寸をしたオーダーメイドの違いでしょうか。
そんなメリットのある自費治療ですが、治療費の高い点がネックになっているとの声があります。
しかし、日本は歯科分野において世界有数の充実した保険治療国なのです。
実は世界中で、入れ歯が保険で入れられる国は殆どなく、ドイツと日本だけが例外で、そのドイツでも半額は自己負担なのです。
審美性の高い治療は別にして、基本的な治療費が安く設定されている日本ではもっと積極的に歯科治療を受けて頂きたいと考えています。