今年でとうとう歯科医師人生20年を迎えてしまいました五條です
さて、最近歯科医師国家試験が大変な難関になっていることご存知でしょうか
歯科大学は6年制でそのあと国家試験をうけてさらに研修医を1年やって晴れて歯科医になれます
ところが平成27年の文部科学省医学教育課の調べでは6年間で歯学部を卒業できる確率が
国立大学平均64.8%(最高東京医科歯科大学72.7%、最低大阪大学52.5%)
私立大学平均42.2%(最高東京歯科大学68.8%、最低松本歯科大学22.2%)
全国平均では48.9%
すなわち歯科大生の半分は1回は留年しないと国家試験が受けられないorz
私立の歯科大では300~500万円かかるので
車一台分が飛んでいきます
さらに国家試験の合格率は昨年は63.6%
それも一回目で受からなかった人が合格する確率は5割を切るという泥沼さ
歯医者になるのも夢のまた夢になってきました
若手の歯科医師が減るっていうことは
技術の継承ができなく、年寄りの歯科医師ばかりになるっていうこと
団塊の世代の歯科医師はあと10年もすればいなくなるので
「ウハウハ」になるのか「ヒーヒー」になるのかはわかりませんが
少なくとも1億人規模の日本人の健康を守る人が減るっていうことです
歯科医師になるそこのあなた
一度一緒にキャリアプランを考えませんか
3月12日にイベントを行いますので見てみてください
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