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食生活の影響

2016年10月14日 [医院ブログ]

人間が子供から大人に成長していく過程で、大きくなっていく歯を受け入れるために顎の骨も同時に成長していかなければいけません。
しかし、幼少期によく噛まないで食べていたり、柔らかいものしか食べなかったりすると顎の骨が正常に成長していかないのです。
顎の骨の成長が未熟な状態だと、歯列に歯が収まらなくなってしまうので、自然と歯並びが悪くなってしまうのです。
現代の日本人の食生活は海外の料理が増えて、欧米の食文化の影響を強く受けているとてわれています。代表的な食べ物でいうと、オムライスやスパゲティ、ハンバーグといったところでしょうか。
これらのメニューは日本の従来の食べ物と比べて全体的に柔らかいのが特徴といえます。
つまり、「あまり噛まなくても食べられる」ということになります。
戦後以降の食生活の欧米化に加えて、主食が玄米から白米に変化しています。
これらの変化が数世代続いたことで、現代の子供は歯牙のサイズが大きくなった反面、歯槽骨と呼ばれる歯を支えている顎骨の部分が小さくなっていると指摘されています。
日本人の歯並びは弱体化し、悪くなっていっているのです。
また、正しい姿勢で食事を行わないと歯並びに悪影響を与えます。
近年、家庭での食事はダイニングテーブルを使うのが一般的になっていますが、子供は体が小さくて足が届かないので足をブラブラさせながら食事をとることが多いようです。足裏で踏ん張る力は食べ物を噛む力に直結するので、足がブラブラしている状態だと噛む力が弱くなったり咀嚼回数が減る可能性があります。
このようなケースだと、子どもの足元に踏み台を用意するなどの対策を講じる必要があります。
お父さんやお母さんは、子供達の将来の為にも食生活を見直して上げて下さい。

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