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口内炎

2016年08月17日 [医院ブログ]

幼い子供に口内炎ができた場合、どの場所がどう痛むのかを上手く言葉で伝えられません。
いつものように食事ができない、何となく機嫌が悪いなど、子供の日常生活のふとした変化から口内炎を見つけるお母さんが多いと思います。
口の中は大変デリケートな環境で、少しの要因でも口内炎が発生してしまうのです。
口腔内の粘膜に起こる炎症のことを総じて口内炎と呼びますが、一口で口内炎といっても原因や症状は様々です。
一般的な口内炎としては傷などの外的刺激で起こる口内炎で、口の中の粘膜を歯で傷付けたような刺激で起こる口内炎もあります。
ヨチヨチ歩きの赤ちゃんだと、転んで口をぶつけたときに起こるケースもあるでしょう。
特徴としては、傷が付いた部分だけに白い炎症がおきますが、この口内炎だと大体1週間程度で自然に治ると言われています。
細菌性のものとしてはまずヘルペス性口内炎があり、原因は単純ヘルペスウイルス1型への感染になります。この口内炎は生後6カ月〜3才位の乳幼児に発症しやすい病気で、急激に39度前後の高熱が出て、激しい痛みを伴った口内炎が多数できたり、唇や舌、歯茎が赤く腫れ上るのが特徴とされています。
「夏かぜ」とも呼ばれるヘンパンギーナの原因はエンテロウイルスへの感染で、乳幼児や子供を中心に6月下旬〜8月にかけて流行する感染症です。突然に39度以上の高熱が出て、上顎から喉の周辺にかけて口内炎や水泡がたくさん現れるのが特徴になっています。
コクサッキーウイルスやエンテロウイルスなどへの感染病として知られる手足口病はヘルパンギーナと同じく夏に流行し、口の中だけに留まらず手のひらや足の裏などにも水泡ができてきます。あまり高熱にならないのが特徴といえるでしょう。
その他には、食べ物や薬物、金属などが刺激となりアレルギー反応を起こす口内炎や、むし歯など口腔内を不衛生にしたり、熱い湯などで口の中を火傷したりすることが原因で起こる口内炎もあります。
子供の口内炎の治療は小児歯科で行うことが可能ですが、ウイルス性のものや子供の症状がいつもと違うと感じたら、早目に小児科へ受診するようにして下さい。

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