歯周病は「サイレントキラー」と呼ばれ、ゆっくりと気づかないうちに進んでいきます。
結果、日本人の8割が罹患し、歯を失う原因の約6割を占めています。
だからこそ、繊細で的確な処置ができる道具が必要です。
今回はそんな道具の一部を紹介します。
◉ プローブ
歯周ポケットの深さを調べたり歯石が付いていないかを調べたりする道具です。
肉眼のみでは発見しにくい歯石もこれで見つけることができ、歯科衛生士さんの「指先」になります。
歯根の細かいカーブや股の部分などに合わせて使い分けます。
◉ スケーラー
スケーラーとは歯の表面から歯石やプラークなどの付着物を除去するための道具です。
先端が刃物になっている手用スケーラーと、刃物ではないチップを振動させて使用する超音波スケーラーの2つのタイプに分けられます。
お口の中でどんな器具が使われているのかご興味がありましたら、いつでもお声がけくださいね。
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