最近食事中にむせることが多くなった方はいますか?
このようなことで困っている人はいませんか?
食べ物が口の中でばらけてまとまらない
飲み込む動作をする前に気管に流れてしまう
のどの奥に食べ物が残っている
気管の入り口の閉鎖がうまくいかない
食事中にむせ込んでしまう
食事中にむせたり、うまく飲み込むことが出来なくなる状態を
「嚥下障害」といいます!
誤嚥とは、食べたのも飲んだものが気管に入ってしまう事を「誤嚥」といい
窒息や肺炎を招くこともあります。
また、誤嚥によって食べ物と一緒に気管に細菌が入り込んでしまうと
発症してしまうのが「誤嚥性肺炎」です。
肺炎のきっかけになるのがこの嚥下障害と誤嚥です。
この二つに注意し、予防をここを心掛けましょう!
【誤嚥性肺炎予防のポイント!!】
誤嚥性肺炎にならないようにするにはどうすればいいでしょうか?
飲食物の誤嚥を防ぐ
普段飲む汁物(お水やお味噌汁)などさらさらしたのもがむせる場合
とろみ調整食品、柔らか食品をつかうと比較的楽に飲み込むことができます。
また、とろみがついている為気管に流れにくくしてくれます。
お口の中をキレイにする
お口の中が汚いと細菌が多く発生してしまい肺炎の危険を招きます。
口腔ケアを心がけて多くの細菌を発生させないようにしましょう!
飲み込みやすい姿勢で食事をしましょう
飲み込みやすい姿勢は「やや前かがみ」です!
イスに座っている場合もベッドで横になっている状態でも
あごと胸の間に指が3本~4本入るといい角度です!
安全でおいしい食事をするために、少しの工夫で予防できます!
詳しくは当院スタッフまでお尋ねください。