世界の国々の擬人化、都道府県の擬人化、刀剣の擬人化…近年様々な物を擬人化する作品が流行っていますが、とうとう医療業界にも擬人化ブームがやってきように感じます。
現在、TVアニメで放送中の「はたらく細胞」は、体内の様々な細胞が可愛く、カッコいいキャラクターとして描かれています。コミックやアニメなので子供向けと思いきや、厚生労働省の啓発ポスターに、擬人化キャラクターの「ヘルパーT細胞」がコラボレーションしているのを発見しました。認知度の低いウイルス感染に対し、認知度の高い擬人化キャラクターを用いて啓発活動をする発想力に脱帽です。
ところで、歯科に関するキャラクターがいるか調べてみたところ「はたらく細胞」のスピンオフ「はたらく細菌」に登場しています。「立派なむし歯を作りまっせ★チーム虫歯菌」歯科医療従事者としては、むし歯を作ってはダメだろうと言いたいところですが、キャラクターの可愛さに思わず笑ってしまいます。
「はたらく細菌」を購読され、虫歯予防に興味を抱かれた方は、ぜひ五條歯科医院へご来院ください。むし歯菌以上に愛すべきキャラクターのスタッフが語るストーリーに、きっとご満足頂けると思います。
<参考>
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000197632.html
「はたらく細胞」 原作:清水茜(講談社:月間シリウス連載)
「はたらく細菌」漫画:吉田はるゆき 監修:清水茜 (講談社)