こんにちは、歯科衛生士の松本です。
普段、意識していないツバやよだれ。
いわゆる“唾液(だえき)”には薬や消毒液に匹敵するようなすごい作用があることを知っていますか?
唾液は口をうるおすだけでなく、虫歯や歯周病を防ぐ、美味しさを感じさせる、食べ物を飲み込みやすくする、食べ物の消化を助ける、細菌や有害物質を抑える、皮膚や粘膜を活性化させるなど、さまざまな作用があります。
1日の中で、唾液が一番多く出るのは食事のときです。
ところが、現代人は食生活の変化によって、噛む回数と食事の時間が極端に減り、唾液の量も少なくなってきています。
その結果、虫歯や病気、食中毒になりやすかったり、消化吸収に悪影響が出たりします。
唾液の量を増やして作用を高めるいちばん簡単な方法は、噛む回数を増やすことです。
噛み応えのあるもので1口30回を目安に、ぜひ実践してみて下さい。
唾液の量を増やして、虫歯や歯周病を防ぎましょう。
金沢区の五條歯科医院では、唾液の量などを測定する唾液検査を行っております。
唾液の量や性質を調べることで、効果的に虫歯予防対策を行うことができます。
気になる方はお気軽にお声掛け下さい。
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