歯磨きの時に、お子さんの仕上げ磨きをしてあげていますか?
嫌がったり、じっとしてくれなかったりすることが多く、難しく感じている方も多いのではないでしょうか。今回は歯磨き好きなお子様を育てる、上手な仕上げ磨きのコツをお伝えしたいと思います。
歯ブラシで仕上げ磨きを始める時期は、上の前歯(乳前歯)が4本生え揃う頃が良いとされています。それまでは歯ブラシを使うことに無理にこだわらず、指やガーゼで優しくぬぐうようにし、ケアに慣れさせることを優先しましょう。
コツ1 “おどろかせない”
いきなり歯ブラシを口に入れようとせず、まず歯ブラシで唇や舌の先などを刺激し、「今から歯ブラシを入れるよ」のサインを送りましょう。
コツ2 “息苦しくさせない”
口の中に歯ブラシが入っている間、息を止めている子が多くいます。一気に磨こうとすれば、呼吸ができない時間が長くなり、苦しくなってしまいます。何秒間という目標を作り、数をかぞえながら磨きましょう。年齢の数+2秒までを参考にして下さい。また1回ごとに歯ブラシを口の中から出し、息継ぎをさせてあげましょう。
コツ3 “痛くしない”
歯ブラシは、痛みを感じない程度に軽い力で細かく動かしましょう。
仕上げ磨きのことでお困りの際は、五條歯科医院までご相談ください。
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