皆さんは歯の健康維持のために、毎日“歯磨き”をしていると思います。
では、人類はこの“歯磨き”をいつごろから行ってきたのでしょうか?
考古学の研究によると、古代エジプト時代の遺跡から、歯の間を清掃するために用いたと思われる爪楊枝のようなものが発見されているそうです。また、古代バビロニア時代には、手指に布切れを巻き付けて歯をぬぐっていた痕跡がみられるそうです。日本では、縄文時代にはすでに木の枝をほぐした「歯木」という歯ブラシのようなものを作り、歯を磨いていた痕跡があるそうです。
歯は生きていくために大変重要なものであるという認識は、数千年前も現在も変わっていないと言えるでしょう。今も昔も歯の健康維持に不可欠な歯磨きを、皆さんも一度再確認してみてはいかがでしょうか。
金沢区の五條歯科医院では、患者様一人一人に合った歯磨き方法を指導させて頂いております。お気軽にお越し下さい。
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