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レントゲン機器の構造

2017年07月11日 [医院ブログ]

レントゲン撮影にはX線と言われる放射線が使われています。

 

X線は、この放射線の発見者であるヴィルヘルム・レントゲンに因んで、広くレントゲンと呼ばれているのです。

 

このX線撮影とは、X線を目的の物質に照射して、透過したX線を写真乾板や写真フィルム、イメージングプレート、フラットパネルディテクターなどの検出器を使って可視化することで、内部の様子を知る画像検査法の一種なのです。

 

このX線は一般的な医療の他、空港の手荷物検査などの非破壊検査にも利用されています。

X線の特性として、強い透過性があり、あらゆる物体の中を通り抜けることができるのです。

 

医療に使われているレントゲン撮影でX線を照射して、実際に現像する特殊なフィルムに当たるとその写真は黒くなります。

しかし、その照射からフィルムの間に人間が入ると、照射したX線は途中で人間の骨組織など密度が高い物質に吸収されてフィルムには届きづらくなるのです。

 

一方の皮膚や筋肉、内蔵などの体内組織の内で密度が低いものはX線を吸収せずに通り抜けていきます。

つまり、骨などの硬い組織は白く写し出され、逆に肺や筋肉組織はX線を透過するので黒くなります。

 

このようなX線の原理を利用して、身体の内部を写し出すのがレントゲン撮影なのです。

 

一般的なレントゲンは一方向から一枚だけしか撮りませんが、CT検査の場合はこれを多角的に撮影するので、360°の角度から患部の詳細を撮影することができるのです。

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