【読売新聞 ワシントン2002年1月14日=永田和男】
ホワイトハウスは13日夜、ブッシュ米大統領(55)が同日夕、ホワイトハウスで一時的に気を失い、座っていた長いすから床に倒れたと発表した。医師の診察では、健康に重大な影響はないが、大統領はここ数日、風邪気味を訴えていたともいい、14日朝に再度検診し、予定通り中西部各州への遊説に出発するかを決めるという。
診察した医師によると、大統領はホワイトハウス2階居間のテレビでフットボールを見ながら食べていたプレッツェル(塩味クラッカー)をのどに詰まらせた。同医師は、大統領が数日前から、やや体調不良だったところへのどがつまった結果、心拍数が急低下、気を失ったと見ている。
大統領は倒れた当時、愛犬2匹といっしょだったが、気がつくと2匹ともまだ同じポーズで座っていたことから、気を失ったのはほんの数秒間らしいという。大統領は昨年8月の健康診断で、同年代の男性では群を抜くほど壮健と診察された。医師によると日ごろランニングなどかなりの運動をしているため、心拍数は平均(1分間60―100)よりかなり少ない35―45のレベルだという。
10年以上前の話ですが、ブッシュ(父)大統領はこのとき55歳
大統領なのでご自身で健康管理はしていますし、専門家からも定期的なチェックをしている状態です
こんな人でも誤嚥、窒息の危険が身近なところにあります
元気なあなたにいつ起きてもおかしくはありません
むせる原因は喉のところにある喉頭蓋の機能低下によります
喉頭蓋は気管と食道の分岐点に存在し、嚥下の時に気管にフタをする役目があります
食べ物や水、お茶、唾液などを飲み込むとき、気管に入らないように、瞬時にパタっとフタをします
このフタは、脳の延髄が指令を出すことで閉じますが
加齢などにより反射神経、運動神経、口腔周囲の筋肉が低下すると、飲み込むタイミングに指令が間に合わなくなることが
すると、フタが閉まらないので気管に入ってしまうのです
それを、咳き込むことで出そうとするので、むせるのです。
本来人間に普通に備わっているはずの「むせ」
それが出来なくならないためにも体操の仕方などをお伝えするセミナーを五條歯科医院では行っています
ブッシュ大統領もこのセミナーを受けていたら窒息しなかったかもw
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