歯がしみるのはむし歯?
みなさんは冷たい飲み物などで歯がしみた時、「もしかしたらむし歯かも!?」と思ったことはありませんか?
「歯がしみる」という感覚は、主に歯の中の神経(歯髄)で感じていますが、これは歯の表面を覆う硬いエナメル質の内側にある” 象牙質”が表に露出しなければ感じとることができません。
そしてこの象牙質が露出する主な原因としては、むし歯、くさび状欠損(歯ぐき近くの歯のへこみ)、歯肉退縮(歯ぐき下がり)、過度なブラッシング(強すぎる歯みがき)、窩洞形成(治療で歯を削ったとき)などがあげられます。
象牙質知覚過敏症かも!
つまりむし歯ではなくても歯はしみることがあり、これを象牙質知覚過敏症と呼んでいます。
むし歯と象牙質知覚過敏症とでは治療方針が全く違いますので、正確な診断が不可欠です。
五條歯科医院には高度な診断を行うための機材や、専門のスタッフが勤務しております。
歯がしみた方は、一度正確な診断をお受けになることをおすすめします。
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