歯科医院の診察で、必ずといって良い位行うのがレントゲン撮影です。
このレントゲン撮影の費用は一体いくら位なのでしょうか?
保険適用の3割負担ですと、パノラマレントゲンで約1500円、デンタルレントゲンだと約200円、歯周ポケット検査は約1500円と定められていて、全国の歯科医院で共通の料金となっているのです。
パノラマというのは口全体、デンタルというのは歯の一本ごと、歯周ポケットというのは歯周病にそれぞれ関連したそレントゲンとなっています。
これらは保険適用の治療なので、料金はきちんと定められているのです。
つまり、保険適用内の治療であればレントゲンの撮影は上記の価格となります。
歯科医院でレントゲンを撮影する場合、フィルムとデジタルの2つの方法があります。
フィルムは従来からのレントゲンで、デジタルはパソコンに画像を取り込むことができます。
値段としてはデジタルの方が若干高くなっているのですが、一概にはデジタルの方が優れているとは言い切れません。
場合によってはフィルムのほうが患部をより鮮明に写すことができることもあるのです。
ですが、デジタルでのレントゲンを使えば、パソコン内での患者さんのデータベースを簡単に作ることができるので情報管理で非常に有効な面があるのと、様々な角度から検討することもできるので目視だけでは分からなかった事も分かる可能性があります。