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咬翼法( バイトウィング)

2017年07月19日 [医院ブログ]

むし歯がよく発生する場所に、根元以外にも歯と歯の隙間や詰め物の下などがあります。

この場所は多くの場合肉眼で発見するのは困難で、パノラマレントゲンでも確認しにくいとされています。

このような場合、咬翼法(バイトウィング)というレントゲン撮影方法で肉眼では発見できないむし歯を見つける事ができるのです。

 

バイトウィングとはデンタルX線撮影法の1つで、特に隣接したむし歯の検査や軽度な歯周炎の診断、また補綴物の欠陥発見に有効な手掛かりが得られるといわれています。

別名「咬翼法」とも呼ばれる方法は、小臼歯から大臼歯にかけての頬側の真横から水平に撮影するもので、エックス線写真の画像には上下顎臼歯部の歯冠部分が写し出されていて根元部分までは写っていません。

 

撮影方法としては、X線照射側にウイングのついたフィルムを舌側に垂直に立てて、そのウイングを上下の臼歯で咬み合わせた状態でX線を真横から水平に照射するものです。

従って、歯冠や歯槽骨辺りの状態をより正確に診断するのには適していますが、重度の歯周炎や根管部分の検査には不向きなのです。

 

このバイトウィングは、視診では見つけられない歯と歯の間のむし歯をチェックする時や被せ物が歯にピッタリ合っているかどうかの診断にもよく使われています。

 

歯科の治療には、通常のレントゲンやパノラマレントゲンの他に、CTやバイトウィング等の様々な方法が用いられているのです。

 

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