今までは、手も使わずにうまい事入れるなー。器用だなーと思っていたのですが。
そして、入れ歯は壊れる可能性があるので、指で押し込んでください、と指導していたのですが。
インビザラインのマウスピースも、交換したての一番初めはやはり曲げて位置を合わせながらバチンと入れなくてはいけないのですが、歯が動いてくると、比較的すんなり入ってきます。
そうすると、指で入れるより、噛んで入れた方が、手が汚れないし楽だなぁ、と感じるようになりました。
入れ歯を噛んでいる人の気持ちが分かってしまいます。
だって面倒くさいんだもん!というのが本音。
もう、噛んで入れても問題なければ良いんじゃないかな?とまで思っていたんですが。
噛んで入れていると、位置合わせがずれた時に無理な力がかかるんですね。
比較的すんなり入っていたはずのマウスピースが、噛んで入れていると数日で淵が捲れてきてしまいました。
問題あるじゃないか!と。
幸いなことに、捲れてしまっても、すぐに新しいマウスピースに交換する時期でしたので、大きな問題にはならなかったのですが、やはり、入れ歯やマウスピースを入れる時は、手で位置や角度をしっかり合わせた上で指で押し込んで入れるのが必要なんだな、と実感しました。
作った入れ歯やマウスピースを長く使用したいのであれば、指で押し込んで入れることをお勧めします