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狭心症

2017年05月14日 [医院ブログ]

狭心症とは、何らかの原因によって冠動脈が狭窄(きょうさく)して血流が悪くなり、心筋が一時的に酸素不足に陥る状態とされています。

そのため、再び血液が正常に戻れば機能も回復しますが、さのまま放置すれば後になって心筋梗塞に移行する可能性が高い怖い病気なのです。

狭心症の発作は、「胸がしめつけられる」「胸が焼けつく」ような強い痛みや圧迫感を伴いますが、この痛みは胸だけに限らないのです。

狭心症の発作の原因は心臓なのですが、発作の痛みは胸に限らず、上半身のいたる所で感じる事があるとされています。

この痛みを「放散痛」といい、首や肩、みぞおちやのど、顎や歯などにも痛みを感じることがあるのです。

この狭心症による放散痛は必ず胸の痛みと一緒に発生する訳ではなく、例えば歯だけの放散痛として起きる事もあるため注意が必要です。

狭心症の症状が胸以外に現れるとは思っていないため、むし歯などと勘違いしてしまうのです。

狭心症の患者さんは服用している薬の副作用でどうしても歯肉の増殖症が起きてしまいます。

ですから、普段から口腔内の清掃をしっかりと行うことが大切なのです。

また、血栓形成の予防薬や血栓を溶解する薬を服用しているので、歯肉に炎症を起していると、出血しやすく止まりづらくなります。

ただ、出血することを恐がってブラッシングを怠ると炎症が進んで、刺激を加えなくても血が出る自然出血を起すようになるので、ブラッシングを丁寧にしっかり行う必要があります。

狭心症の中で不安定狭心症と診断された患者さんは、緊急処置を要する場合以外は歯科治療を避けた方がよいでしょう。

また、安定狭心症で最終発作から6ヵ月以上を経過していても、内科の主治医から許可を得てから歯科治療を開始した方が安心です。

歯科を受診する際には、過去の病歴や治療中の病気を担当歯科医に最初に伝えるようにして下さい。

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