乳歯は生えた瞬間からむし歯になる危険性があります。
乳歯は永久歯と比べると歯質が弱く、厚さも2分の1程度しかありませんので、むし歯の進行が広い範囲に早く広がってしまうのです。
「どうせ抜けて永久歯に生え変わるから」と放置されるお母さんがおられるようですが、乳歯のむし歯は歯肉内で成長を続けている永久歯に悪い影響を及ぼすことがあるのです。
乳歯のむし歯の原因としては主に糖分や汚れが挙げられます。
粉ミルクや母乳、牛乳や甘い飲み物に糖分は含まれます。
この糖分に乳歯が長時間さらされると、口内にある細菌が飲み物や食べ物に含まれている糖分を利用して歯を攻撃する酸を作り出してしまうのです。
乳歯はもともと永久歯よりもエナメル質が薄く、厚さは永久歯の2分の1程度しかありません。
そのために、乳歯がむし歯になって歯が溶け始めると、比較的早くむし歯が神経まで進んでしまうのです。
乳歯のむし歯を見つけたら早目に治療する必要があるのです。
当五條歯科医院は、平成28年度4月1日より「高度な定期管理を行う、かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」に認定されました。
厚生労働省から認可をうけた、「かかりつけ機能強化型歯科診療所」は診療体制に関わる厳しい要件を全てクリアしているので、幼い子供さんでも安心して治療する事ができるのです。