こんにちは。歯科衛生士の山崎です。
歯磨き方法は、色々なものがありますが、今回は前回お伝えしたイエテボリ法という歯磨きテクニックの詳しい方法をお伝えします。
方法はとてもシンプルです。フッ素の含有量の多い歯磨剤(歯磨き粉のことです)をたっぷりつけて磨き、なるべくうがいをしないようにしてください。磨き方はどのような磨き方でもかまいません。
- 歯ブラシに2センチ歯磨剤を乗せます。(子供は1センチ)
- お口の中全体にいきわたる様に2~3分ブラッシングします。この時に重要なのが磨いている途中でお口の中の液体をなるべく吐き出さないことです。
- 10ミリの水を含み、(大さじ1杯弱です)30秒ぶくぶくうがいをします。うがいをすることですみずみにまでフッ素を行き渡らせます。
- お口の中の液体を吐き出します。吐き出した後はお水でうがいはしません。
- この後、飲食、うがいは2時間以上行わないでください。
五條歯科医院では、寝る前に行うことをおススメしています。
五條歯科医院では、最初にお水だけでしっかりと汚れを落としてもらった後に、イエテボリ法を行うように指導しています。歯ブラシでしっかり汚れを落とした後でなければ、せっかくのフッ素も効果を十分に発揮できないからです。
イエテボリ法に向いている歯磨剤は
- 研磨材の含有量が少ないもの
- フッ素の含有量が多いもの(フッ素濃度が高いもの)
- 後味が残りにくいもの
になります。
当院では、チェックアップスタンダードをおススメしています。
金沢区の五條歯科医院では、患者さん個々に適した歯磨き方法を選択し、虫歯予防の指導を積極的に行っております。
是非お越しください。お待ちしております。
関連する予防歯科のページはこちら