呼吸とは本来、鼻から息を吸い鼻から息を吐く“鼻呼吸”が正常な状態ですが、最近は口から息を吸って口から息を吐く“口呼吸”をしている人が増え、問題視されています。
なぜ、口呼吸がいけないのか。それは、空気中には、ほこりや細菌、ウイルス、花粉、有害な排気ガスなど体に有害な物が含まれています。鼻呼吸ではその大部分が自然にろ過されますが、口呼吸では直接喉を通り肺に入ってしまいます。さらに、口や喉が乾燥しやすくなり、唾液の分泌量も減ってしまいます。その結果、歯や歯茎にも悪影響があります。
以下の項目に該当する方は、口呼吸になっている可能性があります。
- 無意識に口が開いている
- 食事の時にクチャクチャと音を立てる
- 朝起きた時に喉がヒリヒリする
- 歯並びが悪い
- 唇がよく渇く
- 口を閉じると顎の先に梅干状のしわができる
- いびきや歯ぎしりがある
金沢区の五條歯科医院では、口呼吸を改善し鼻呼吸へと誘導する治療に積極的に取り組んでいます。お気軽にご相談下さい。