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何歳からお菓子を食べる

2016年09月01日 [医院ブログ]

昔に比べると日本の子供のむし歯は少なくなっているようですが、それでも欧米諸国と比べると依然多いといえます。
むし歯の原因菌の一つとされているミュータンス菌(MS菌)の保菌者率は、赤ちゃんの前歯が生え始める離乳期や、母親から伝えられる3才以下に急上昇するとされています。
乳歯が永久歯に比べてむし歯になりやすいのは繰り返しお伝えしてきましたが、では何才になったら子供にお菓子を上げれば良いのでしょうか?
むし歯菌が糖分を栄養分として増殖していくのは皆さんご存知だと思います。
かと言って、永久歯が完全に生え揃って自分でキチンと歯磨きができるようになってからお菓子を食べさせる、では無理があります。
保健所では「お菓子は3才になってから」とアナウンスしているようですが、3才以前のジュース類も糖分が含まれている点ではお菓子となんら変わりがありません。飴ももちろんです。
乳幼児の場合、寝ながら哺乳瓶にジュースを入れ飲ませているとあっという間に上の前歯がむし歯になってしまいます。
チョコレートは食べさせないのにジュースはOKと言うのも完全に片手落ちなのです。
むし歯予防は糖分を控える事と普段からのプラークコントロールの両面ができていないと万全ではありません。
結論として、乳歯の時期は出来る限り糖分は避ける、お菓子を食べるのも控え目にする、食後の歯磨きはキチンと丁寧にする、と言ったところになります。

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