こんにちは、五條歯科医院で受付を担当しております日比と申します。皆さんは、毎日なにげなく使っている歯ブラシはどのように作られているか知っていますか?
歯ブラシは用毛(ナイロン)、平線(下の写真の四角い小さな部品)、柄という、主に3つの部品でできています。用毛を2つ折りにしてヘッドに開けられた穴に差し込み、その真ん中に穴より少し大きな平線を挟んで柄に打ち込み、毛が抜けなくなるようになっています。
次に市販の歯ブラシと歯科専用の歯ブラシの違いをお話しします。市販の歯ブラシは、一般の人が自分なりの使い方をしても、ある程度までプラーク(歯垢)を落とせるように設計されています。ブラシ部分が口の中でぶれないよう、グリップには滑り止めがついているものも多く存在します。また、色々なニーズに応えられるよう、ヘッドの大きさも様々です。
一方歯科専用歯ブラシは、歯科衛生士が指導し易く、また歯科衛生士の適切な指導を受けた方であれば、市販の歯ブラシに比較してプラークをより効果的に落とせるように設計されています。
以上のように、歯ブラシには色々な用途や種類があります。歯ブラシ選びや歯の磨き方でお悩みの方は、お気軽に五條歯科医院までご相談ください。
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