細菌リスク
プラーク(歯垢)の中の歯周病菌が、バイオフィルムといわれる破壊しにくい層を作り、じわじわと歯周組織を破壊します。
遺伝因子
重い歯周病になりやすかったり、歯周病が治りにくい人は、細菌感染に対し、弱い遺伝子が存在します。
全身因子
糖尿病や骨粗しょう症などの全身疾患はリスクになります。
ストレス
ストレスによるホルモンバランスが免疫力を低下させ進行が早まるという報告があります。
環境リスク
喫煙、免疫力の低下、末梢組織の循環障害なども歯周病のリスクです。詰め物や被せ物の不具合、むし歯、不正咬合もプラークが停滞しやすくなるので除去が必要です。
咬合力
かみ合わせが悪い場合や、残っている歯が少ない場合、歯1本への負担が大きくなります。